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ベイスターズ、プロ野球、ゲーム、DTM、仮想通貨のことなど適当に

8回ノーアウト1、3塁で初球攻撃の是非

 完敗!次の試合は頑張りましょう。

 

今日は一点だけ。

8回表のベイスターズの攻撃、0アウト1、3塁でバッター倉本、初球を打って併殺打の場面。

凡退という結果は仕方ないんですが、えーー初球打つの!?って思いました。1塁ランナーに代走で俊足の宮本を出して、3塁ランナーも走れる桑原。盗塁の成功率が非常に高い場面。ノーアウト2、3塁になれば併殺はなくなりますし、相手投手もコントロールが定まらず苦しい状況で、色んな選択肢を考えながら守るのが難しいケースです。じっくり攻めても良かったんじゃないでしょうか。初球打ちという選択をした倉本選手、明確な指示をしなかったベンチ、双方に疑問が残る結果だったな…と感じました。

 

セ・リーグ チーム打撃成績:四球ランキング

ヤクルト:91 広島:85 巨人:73 阪神:66 中日:54 DeNA:38

 

この表を見ても分かる通り、我らがベイスターズは四球数がダントツで少ない。ラミレス監督は、早いカウントから打っていくというチーム方針を打ち出しており、それでうまくいっている側面もあるのでその事自体にケチをつけるつもりはありません。

ただ、それも状況に応じて使い分けるべきでは?とは思います。クリーンナップの3人には自由に打たせても構わないですが、その前に出塁するべき9、1、2番の選手はまた役割が違うわけですし、特に球が荒れてる投手に対して初球攻撃を続けると相手を助けることにもなりかねません。場面に応じて四球を選んだり、一球待ってランナーを動かしたり…こういった野球こそラミレス監督の掲げるスモールベースボールなのでは。

 

チーム全体で反省すべき点は反省し、忘れていいことは忘れて、次の試合も頑張ってもらいたいですね!

次は強敵広島カープが相手、今永投手も復帰の予定です!